参加者の声【表現アートセラピスト養成講座 in 鎌倉 】 Art & Psychology|自分へ戻る道標として

日々、色々な出来事や感情がある中で、時にそれに飲み込まれて、自分を見失うことがある。この講座では、その際、どうやって、自分軸に戻ってくるかの色々なツールを学ぶことが出来たと思う。

まずは、思考の囚われからの解放。どんな感情も受容して、そのまま表現して、解放する。そして、その背後に潜む観念や欲求に気づき、本当になりたい自分にアクセスする。

解放のワークをやった時、「愛されたい、認めてもらいたい」という承認欲求を手放すのが難しかったが、とにかく、「手放します」と言ってみると、本当に感じたい感覚が生まれ、前に進めることが分かった。手放せないと思う時も、とにかく「手放す」という意思決定が重要だということに気づく。

ワークを終了して、完全に自分の中のブロックから解放された実感は、正直無かったが、少なくとも、視界が開けて、周囲が明るく感じられたのを覚えている。

講座の最中も、又、終了後も、日々、いかに自分が観念を握りしめて、自分を押さえつけているかを実感する。そして、講座で学んだスキルをやってみる。

長い間抱えていた観念は、ちょっとやそっとでは、中々自分の中からすぐには消えていってはくれないが、講座で得たものは、今後道しるべとなって、私をあるがままの自分に導いてくれると思う。

エリさん、スタッフさん、参加者の皆様、ありがとうございました。

(会社員/女性)