参加者の声【表現アートセラピー テクニカル集中講座 in 北軽 2017】 ありのままの自分で

いちばん大きな気付きは、自分のありのままでいることだけで充分に満たされていると感じられたことです。

そう至るにはワークの中で今まで見たくない、感じたくないと思っていた自分の過去の記憶や苦手な感情を体験するプロセスがありました。実際にそのプロセスを味わってみると、“私はこんな体験があるからこういう人間だ” とか “あの人はこうだ” “これは悪だ”
とかいう思考はすべて自分が勝手に作り出した幻想だと気付きました。それを信じたかったら信じてもいいんだけど、この瞬間に手放すこともできるんだなと。

また、特に心が軽くなったワークは『タオのワーク』でした。
私は極端な思考をしがちで、“これは悪だ。だからこうしてしまう自分は悪だ。” と自分自身を傷つけてしまうことをよく考えてしまっていました。だけどタオのワークを通して、いいと考えていたことのネガテイブ面・悪いと考えていたことのポジティブ面を考えてみたときに、感じたのは『調和』でした。自分の中の一側面をジャッジすることは必要なかったことに気づけました。そしてその『調和』の感覚を感じた時、私の中で今までにない安心感・満足感・自分への信頼感を感じました。

ワークショップの他の参加者の方との出逢いもかけがえのないものだったと感じます。ワークでペアになった方とは不思議と同じようなテーマをもっていたり。
私はある方と4回も同じペアになりました。最初は無表情な印象だったので、勝手に“嫌われてるのかな” と思っていたんですが、次第に “内に秘める情熱” を互いに持っていることに気づき、サウンドワークの時には本当にその部分が共鳴し合っている感覚になりました。

自分とつながることは相手とつながることだということに気づけた体験です。

(30代女性)

REPORT テクニカル集中講座2017

「気づき」「絆」「調和」

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