参加者の声【魂の響・真我の彩 2016】-1

私がこのワークショップを知ったのは台風が近づく8月。タイトルに惹かれて参加したのだけれど、体験は想像を超えていた。

表現アートセラピーという、心の仕組みと表現のメソッドを組み合わせたものはここ10年並走していたことなのだけれど、ワークショップって何だか苦手だった。急遽参加して、パステルや粘土や音と解きほぐれて、二日目にディープブレスというワークに予備知識なしで飛び込んだ。

それはヨガの一番深い方法や各種文化におけるイニシエーション。いつかやってみたいとは思っていたけれど、インドや南米で儀式を受けるのは怖いと思っていたのが、こんなに簡単にできるとは。死と誕生を自分の体と心で確かめる行為なのだけれど、そこで確かめたのは、ただ 喜んで生きている自分だっただけ。青い海と青い空の元で 生きていることを喜んでいる自分。

台風の最中東京に戻ってきて、その一ヶ月後にまた台風が来て、ある人と話して意外な自分の血のルーツを巡る旅へ。南の海の祭祀に自分がいたこと、海も風も大地も一緒だったこと、山の神社の祠で紡がれたこと、今も生み出している流れ、音楽も絵画も踊りも仕事も、人間は表現し続ける生き物で、人間として味わい描くことが生きていることであっただけ。

「芸術は神と悪魔の共作」だと ふと思った。光やポジティブをヨシとしがちだけれど、影も悲しみも悪も全て内包して宇宙は響いている。想い、彩が変化し続ける。

ただ 全てを愛している。そんな当たり前の事を再確認した体験=ワークショップだった。教科書的な押し付けもなく、自分が自分を確かめる体験をワークショップというのなら、アトリエワイエスに気が留まった人は飛び込んでみるといいと思う。ジャッジするのは味わってからで良いのだから、今ここにある自分を表現しよう、ホントに。とりあえず、すべて愛している。

[33才 女性/広告代理店]

■ ワークショップデータ