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誰しも、約束を破られとしたら、落胆するものです。「約束を守る」ということは、一般的に「正しい在り方だ」というイメージがあります。しかし、多くの人は、この「正しいとされる在り方」に捕らわれ過ぎて、自分の内なる欲求に気づかないでいるのです。

「約束」は、単なる取り決めであり、束縛に過ぎません。約束を交わした時点で、お互いが合意していたとしても、時間が経つと気分が変化することもあり得ます。

気分が変化しやすい人は、約束を守れないことが起こる可能性が高くなり、「信用できない人」というレッテルを貼られてしまうのです。一般的(常識的)に云えば、そう捉えられがちですが、その人の本質は、「今、ここ」欲求に正直なだけなのです。

コメント

  1. いつも素敵なメッセージ、ありがとうございます。心より感謝を申し上げつつ。

  2. Noriko Kubo より:

    最近、あんまり先の予定は決めたくないと感じます。
    けれど世の中は早目に決めるとお得♪がいっぱいですね^^
    得♪をとったつもりで、その日が近づくにつれ、やっぱりやめたい気分になった自分をなだめて盛り上げるのは案外労力がいったり。

    最近は結果どう転んでもその体験が自分に必要だったのだと思えるようになってきました。ふふふ。

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