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何かを否定する時、自分も自動的に否定されるのです。何かを間違いだと判断するとき、自分は正しいと思い込んでいます。考えれば考えるほど、その主張は正しいと思えて、その間違いを正したくなる衝動が涌いて来るでしょう。
しかし、もしもその相手に批判だけ伝えたら、相手も同じく否定する思いを感じてるはずです。誰もが自分サイドの意味を主張し、どちらかが引かなければ果てしない闘いが生まれます。

さて、真実はどちらにあるのでしょうか?そもそも、自分がやりたいのは、真実を追究することなのか、争うことなのか、自分の正当性を証明することなのか、負けたくないだけなのか、いったい何なのでしょう?

コメント

  1. Kyo Matsumoto より:

    そうそう!
    ほんといったい何なんでしょう?(笑)
    今、結び目がひとつほどけました

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